2023年はどんな年に?そのために何をしますか?

新年あけましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

今年50歳になる私(森田舞)ですが、年々感じていることがあります。それは、「なんか、年末っぽくないな」「あれ?お正月なんだよね?」って感覚です。コンビニだけじゃなく、スーパーも元旦から開いているところも多いですし。なので、大晦日に「今年はどんな年だっただろう」って振り返ることも、元旦に「1年の計は元旦にあり」というのも少し薄れているのではないかな・・・と、

でもコーチングでは、この大晦日・元旦、誕生日、年度末、記念日などを大切にしています。いわゆる「節目」ですね。

節目に意識する

さて、2023年がスタートしました。

  • 2022年は、どんな年でしたか?
  • 2023年は、どんな年にしたいですか?そのために、何をしますか?
  • これを少しでも考えることで、考えないで日々の忙しさに流されるのとは違ってくるのではないでしょうか?つまり、「節目」を意識することが成長のスピードを上げることになります。これって、「目標を立てる時に、数値化する」というところからもきています。

    何もしなければ、何も変わりません。
    でも、何かすると何かが変わってきます。
     
    とはいえ、今までやったことがないことなどをしたり、チャレンジ、挑戦したりするとなると、ついつい後回しになって行動ができないことをだれしも経験したことがあるのではないでしょうか?

    授業の感想より

    昨年11月、短大生向けの授業を担当させていただきました。「女性とキャリア」という授業なのですが、私自身が経験してきたことも含めつつ、たくさんの女性から得たことを学生たちにお伝えしています。

    1時間半の授業の後の感想、こんな感じでいただきました。

    “何事も経験が大切で、失敗したとしてもチャレンジした証”という言葉がとても印象的でした。挑戦することが怖くてやめてしまうこともありましたが、これからはなるべく挑戦をして、沢山経験していきたいと思います。

    今日の講義を聞いて、年を取って更にチャレンジしづらくなるなら、今、勇気を出して何かしてみようと思った。

    私は不安なことがあっても、一歩足を踏み込んで行動することが大切だと思った。一歩足を踏み込んでみた先に自分にとってのやりがいや成長が得られると思う。そのため、様々なことに挑戦していきたい。

    失敗を恐れず色々なことに挑戦することが大切だと学んだ。自分がやりたいと思ったことは人の目を気にせずにやりたい。〇〇は特に忙しく休める時間が少ないため、どうせできない、めんどくさいと思ってしまいがちだがまずマイナスに考えるのをやめようと思う。

    一度きりの人生なので、今日書いたやりたいこと、したいことを少しずつ叶えて、楽しい人生を送っていきたい。

    学生たちは18歳を超えているので子どもではありませんが、これから年を重ねる若者たちでも、もうチャレンジすること、挑戦することを避けています。それは、急にそうなったわけではなく、子どものころからかもしれません。

    私たち大人から挑戦を。

    繰り返しますが 

    何もしなければ、何も変わりません。
    でも、何かすると何かが変わってきます。

    子どもの見本となる私たち大人が、少しでも行動すること、挑戦することが大切なのではないでしょうか?

    このように書くと、ものすごく大きなことのように感じられる人もいるかもしれません。実際は、大それたことではなく、小さなことをコツコツと積み上げていくことが大事になります。言い換えるなら「ものすごく大きなこと」であっても小さなことの「コツコツ」の積み重ねの結果なのです。私たち一人一人が一度にできることは多くの場合大きなことではなく、この積み上げが大事で、だからこそ、「挑戦をし続ける」ということが大切なのだと思います。

    「1年の計は元旦にあり」はもともと、1月1日だけではなく「1年の計は春(旧暦)にあり」だったという説があります。ということで、1月上旬のうちに2023年の過ごし方・目標・やりたいこと、書き出してみてはいかがでしょうか?

    あなたが2023年挑戦したいことはどんなことですか?
    そのためにまずはなにをしますか?

    この文章を読んでくださった方の2023年が、より良いものになりますようにお祈りします。

    この記事を書いたインストラクター

    森田舞(インストラクター紹介ページへ)

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