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歴史

コーチングの歴史

アメリカ発祥のコーチング

booksコーチングの歴史については諸説あります。コーチングに少し興味を持たれている方であれば、コーチングはアメリカ発のものと聞いたことがあるかもしれません。コーチングはアメリカでは1970年代に、カリフォルニアのエサレンにあった「エサレン研究所」で最初のコーチング普及活動が始まったと言われています。ここで多くの人物が学びかかわりあうことでコーチングを体系づくり、コーチングが広く普及していくことになります。
また、1970年ごろの同時期にパーソナルコーチングの生みの親ともいわれ、「アファメーション」で有名なルータイスも認知心理学や社会学習論など、当時のあらゆる最先端分野を用いて「人の成功はどのように生まれていくのか?」という理論を確立してコーチングを伝え、 ビジネス、スポーツ、教育、組織運営など多くのシーンで広がりを見せていきます。そして、1990年代になるとヨーロッパでもコーチングの普及が始まります。ジョン・ウィットモアがインナーゲームとコーチングのアイデアをイギリスとヨーロッパの国々に伝えたことが大きいようです。ジョン・ウィットモアのアプローチは企業活動とのマッチング良くデザインされているので、今日では欧州企業のかなり多くにビジネスコーチング/エグゼクティブコーチングが導入されるようになっています。

日本のコーチングの幕開け

kosodate1日本でコーチングが最初に紹介されたのは、1990年代後半のことです。アメリカ同様、当時は、コーチングそのものへの関心が少なくなかったものの、この20年近い歴史の中で「組織のマネジメントに効果的な手法」としてのコーチングは知られるようになり、企業・組織にも広がってきています。特に、ここ数年で、多くの企業・組織が人材開発、リーダー育成、組織変革のためのコーチングを導入し始めています。また、子育てやパートナーなど近いコミュニティの人間関係をより良くしていくという役割も担っており、社会や環境の変わっていく中で子育て関連したコーチングの書籍も数多く出版されています。日本でのコーチングは欧米諸国同様、活用分野などもまだまだ可能性を秘めています。企業・ビジネスはもちろんのこと、スクールコーチングのような形で教育機関を含む社会全体にも少しずつ広がってきています。また、子育てやパートナーなどの人間関係のより良い発展においても活用されており、「固まってしまっている価値観の見直し」、「人としてのありたい姿への成長」、「より良い人間関係づくり」という課題への自分らしい解決策として役立っています。こうした環境の変化を背景に、「コミュニケーション」・「人」に対してコーチングが果たす役割はますます大きくなってきています。歴史を重ねていく中で様々な流派に分かれていますが、人の可能性に着目している点や、行動を明確にしそのための学習・計画を促すといった点は共通しています。

日本のコーチング開始と同時期に生まれたコーチングアカデミー

コーチングアカデミーは国際コーチ協会認定のコーチングを伝える機関として、1998年の名古屋校の開校をスタートに全国各地にスクールを設けました。コーチングの普及や人の成長をサポートさせていただき、関わる人々がその人らしい人生を送れるように、そして、「人生の主人公になっていただく」ことを目的にしマスターコーチングをつたえさせていただいております。

お気軽にお問い合わせください(長野統括事務局) TEL 0120-40-3230

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