なりたい自分になる。自分の人生の主人公になる。 そして、 大切な人の人生の味方になる。

カンセリングとの違い

コーチングとカウンセリング、どんな違いがあるかご存知でしょうか?また、あなたはどちらを学んだら良いでしょうか?

共通点

共通点1 課題(問題)解決

コーチングもカウンセリングもクライアント(相談者)さんの抱えている課題や問題解決をするという点で共通です。クライアントさんの抱えている問題・課題はわかりやすい表面的なものから、これまでの人生で複雑に絡み合っているものまで様々です。それぞれ手法はことなるものの、クライアントさんの問題・課題解決をしていくという点は共通です。

共通点2 投げかけの重要性

コーチングもカウンセリングもコーチ・カウンセラーからの投げかけ(質問)から始まります。質問を受け、クライアントさんは自分自身に矢印を向け、自己探求をはじめ、答えや原因を探しに行きます。

違い

対処する⇔投資する

カウンセリングはクライアント抱えている悩みと向き合い、その原因を探し、その発生源が見つかった時に何らかの対処をします。これにより、自分自身を楽にすることができます。一方コーチングは課題を明確にし、次の一歩を作ります。課題解決に時間や自身の能力、時にはお金など自分自身の保有する資源を投資して、自分らしい人生を作っていきます。

軽くする⇔重くする

カウンセリングはクライアント抱えている悩みの原因を知り、その対処をしますと上で書きました。つまりカウンセラーの役目はクライアントさんの抱えている課題を取り除き軽くすることが仕事です。一方コーチはというと、軽くすることもありますが、課題解決をしてより自分らしい人生を手にするためであれば、あえてクライアントさんに負荷をかけるような課題設定をすることがあります。つまり自分らしい人生を手にしてもらうために重くすることもあるわけです。もちろん、いきなり重くしたら人はつぶれてしまいますから、心の筋力をつけたり、負荷のかかる課題を解決したいと思えるメリット出しをしたりと様々な手法でクライアントさんの成長を支援していきます。

マイナスから0へ⇔よりプラスへ

またクライアントさんの現在の精神状態によってもどちらが効果的かは分かれます。カウンセリングはどちらかというと精神状態がマイナスに入り込んでしまっている人をカウンセリング手法を使って、日常へ復帰、つまり0地点へ戻していくことを重要視します。一方コーチングはあまりにマイナスになっていると機能しません。自分自身を肯定できないため、目標を立てたり、行動を作ったりしてもできるイメージがわかずかえって苦しめてしまうことがあります。コーチングの機能する領域は0地点かそれより少ししたぐらいの人からより成長をしたいという精神状態がプラスの方に向けて大きく機能します。自分やクライアントさんのこころの状態がどんな状態であるかを踏まえて選択していただくと良いかと思います。
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どちらを学ぶのがオトク?

対処が異なるためどちらにも、オトクな側面があると言えます。ただ、これからの人生をより自分らしく歩んでいきたい、かかわっていく人たちの人生を前向きになるように支援していきたいということであればコーチングをお勧めいたします。

この記事を書いたインストラクター

福盛二郎(インストラクター紹介ページへ)

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