
コーチングを学んだ人のリアル体験談2022
2022年4月16日コーチスクエア主催にて、コーチングアカデミーで学んだ卒業生による、体験談セミナーをオンライン開催いたしました。このイベントの企画・ファシリテータ―を務めました私(田中優美子)より、開催レポートお届けします。
人生後半を自分らしく生きる秘訣
昨年(2021年)も好評だった体験談セミナー。今回のテーマは、
「人生100年といわれるこれからの時代に、人生後半を自分らしく生きる秘訣。
後半戦をよりよく生きるために、コーチングを学ぶとどんないいことがあるのか? 」と、いたしました。
学びを活かす!自分らしく生きる秘訣!とは、どんなことだったのでしょう?
まさに今をイキイキと生きているパネラーたちのリアルな声をお聞きすることが出来ました。

パネラー 左から 遠藤由美子さん・中島秀樹さん・土橋桂子インストラクター
このテーマのきっかけ
そもそもこのテーマは、インストラクター仲間でもあり、人生の先輩でもある土橋桂子さんの、「コーチングの学びは、介護にも役立つのよ。」という言葉から。やはり、私自身も自分や親たちの年齢を考えると避けては通れない問題だからです。
インストラクターの土橋さんは、「50代の半ばでコーチングに出会い、70歳を見すえた今が最も心地良いと感じている♪」とのこと。なんて素敵なのでしょう!
学ぶことも、それを活かすことも、いつからでも遅くはないはず!そのリアルな声をお伝えしたいと思ったことがきっかけです。
リアルな人生経験談
体験談当日は土橋さんをはじめ人生の後半戦にお仕事もプライベートも、より一層イキイキと過ごされている方に登壇いただきました。お一人おひとり、それぞれの人生グラフ(年齢・出来事・感情を曲線グラフで表すもの)などと共に、これまでの人生を振り返りながら、それぞれのビフォーアフターが語られました。
一部を紹介すると、コーチングを学ぶ前、自分はコミュニケーションが得意だと思っていた…。でも、学んでわかったこと。自分がしてきたことは、周りに対してお説教、上から目線の関わりだったかもしれない。一方的に話すことが得意だっただけ。「あのままのコミュニケーションを続けていたら…。」という残念な未来が想像できたそうです。『コミュニケーションって学ぶものなんだ』という気づきが、「日々を成長の機会を与えてくれている、自分でも変われたと思える、本当によかった」というものがありました。
学んで実践しているパネラーの方々は、家族やお孫さん、ご近所で。愛され頼られる、じぃじやばぁばとして、あたたかな日常を手に入れていることを喜ばしく、誇らしく語ってくれました。守秘義務がありますので、詳細はお伝え出来ないのが残念ですが、家庭でのこと、仕事においてなど、さまざまなことを体験し、学び、乗り越え、今につながる本当にリアルなお話をしてくださいました。
参加者からいただいた感想
体験談後、参加いただいたみなさんからたくさんの感想をいただきました。その中の一部を紹介します。
・学ぶ前と後、現在どう活用されているかなど具体的なお話を聞けるところが、体験談セミナーの醍醐味だと思っています。今日も皆さんの人生が垣間見れて、コーチングの良さを感じられて、続けていこうと思えた時間でした。
・ご自分の本当の意味でのプライベートな事をお聞かせ頂きました。皆何か何かの悩みを持って生きている。それをコーチングの力で肯定的に活かしているんだと強く感じました。
・自分がコーチングに興味を持ったきっかけや、このセミナーはなぜ参加に至ったのかなど、自分のことを振り返って考えてみたいと思った。コーチングを学んで変化をして行く未来は楽しそうだと思った。
・どうせコーチングを始めるなら早いほうがいいですね
・学ばれたコーチングで人生を豊かに暮らされて素晴らしいなあと感じました。
- 学び、変化、そして出会いを通じて生まれた体験は、私たちの人生をどのように豊かにしてくれるでしょうか?
当日は、コーチングアカデミー塩尻校に登壇者は集合いたしました。会場中継とオンラインとのハイブリット中継。そのZoom運営、音声、映像スタッフは、コーチングアカデミー長野県内校インストラクター総出演でお届けしました!!ご参加くださった皆さま、パネラーの皆さま。ありがとうございました。

体験談セミナー塩尻撮影会場にて。