何度も読み返したい本
みなさんは、大人になって読書はしますか？なかなか忙しくって、あるいはスマホなどを使うようになったこともあり、本から離れているって人も少なくないのではないでしょうか？私、森田舞もその1人。子どもが生まれたことで、なかなか1人の時間が取りにくくなり、さらには手軽に情報が手に入ったり、動画も見られるスマホがあったりすることで、じっくり紙をめくる（デジタルブックならスワイプする）必要がある本を読まなくなっていました。
「でも、本当は本を読みたい。」
DIE WITH ZERO
そんな中、久しぶりに出会うことができました。しかも、何度も読み返したい、手元に置いておきたい本でした。大人になって本を読むようになっていた頃は、いろいろと読んだものです。それでも、「何度も読み返したい」って思う本は数冊でした。なので、久しぶりに読んだ本が「何度も読み返したい」本だったことが嬉しくて、「やっぱり本を読むっていいな～」と思っています。
今回、私が出会えた本は、こちら。
「DIE WITH ZERO」
帯の日本語訳がすごいです・・・「ゼロで死ね」。実は、その本と出合う数日前に、SNSで「お金に関するおすすめ本」という投稿で、1位になっていたのが興味を持ったきっかけでした。これもたまたま、娘が本屋に行きたいと言って寄った本屋さんで、目的もなくフラッと歩いていた時に、この本と目が合ったのです!
「あっ、ランキング1位で紹介されていた本ってこの本かも」と手に取りました。
本を開いた瞬間、カバーに書いてある文字が目に飛び込んできました。
「人生で一番大切なものは」
- 「人生で一番大切なものは？」って聞かれたら、何って答えますか？？
人生で一番大切なものは・・・
この本では、「思い出を作ることだ」って書いてあるんです。そこで、ちょっと興奮したのです。「これって、コーチングアカデミーの理事長が3年前の講演で、同じようなこと言ってた！！」って。なので、本の発行を見たら、日本で翻訳されて発売されたのは、1年半前。ということは、理事長はこの本を読んでお話していたのではなく、ただの偶然。でも、その時の話と繋がっている・・・と思い、迷わず購入しました。
正直、どんな本でも、書かれている内容のすべてが良いものというわけではないので、自分に取り入れられる部分だけ取り入れれば良いと思っています。この本は、日本では比較的オープンにしない「お金」についての話なので、受け入れられない人も多いかも・・・と思いつつ。読んでみたところ私にはとても合っていました。
『人生で一番大切なものは、思い出を作ることだ』
自分自身を振り返ってみても心からそう思います。楽しいことだけじゃなく、苦労も含めた「思い出」は、年を重ねていくたびに、人生を豊かにしてくれています。これらの思い出は「複利」で幸せをもたらしてくれています。
人生で大切なことは、
ではなく、それを通じて得る「思い出」なのではないでしょうか？
さらには、思い出を作ることできる「時期・旬」も限られています。
つまり、
といったことです。
「今できること、今しかできないことに注力する」、そのためには、人生を長い目で見たり、俯瞰して見たりすること。
価値ある時間を大切に
コーチングアカデミーのカリキュラムでは、
「何を大切にしたら良いか」が
実践2：目的を明確にする
実践3：自分らしい人生
体得3：個性を明確にする
「いつ大切にしたら良いか」が
体得4：人生の優先順位
「どんなことをしたら良いか」が
実践10：セルフプロデュース
などにつながってくると思いました。
うちの子どもたちもこの春に１つずつ学年が上がりました。長女は小6、次女は小2です。この本を読み、コーチングアカデミーのコーチングを思い出すことで、「娘たち2人がそろって小学生でいる最後の1年」である今はものすごく価値があり、貴重です。
「大切に過ごしたい！！」って心から思いました。
