新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、私たちの生活を支えてくれている、お医者さんや看護師さんをはじめとした医療従事者のみなさん、危機対応にあたる公務員のみなさん、配達を担う物流事業者、スーパーやドラッグストアなどの販売員のみなさん、バスや地下鉄など公共交通の職員のみなさん、「最前線」で働いてくださっている皆さんに心より感謝いたします。


仕事でもつかえる、話し上手・聞き上手のコツ-2

私(福盛二郎)はコーチングを活用し、キャリア関係の仕事をしています。前回に引き続き、話し上手、聞き上手というテーマのコラムの2回目を掲載したいと思います。そもそもコミュニケーションってなんでするのでしょうか?
私の考えはシンプルです。

  • 「伝えたい事を伝える。」
  • 「受け取りたいことを受け取る。」
  • この2点です。

    では、皆さんに質問です。

    日常で伝えいたいことはきちんと伝えられていますか?
    また、相手から受け取りたいことをきちんと受け取れているでしょうか?

    コミュニケーションが課題という職場

    研修の打ち合わせや働き方改革を進めたいといったご相談から、経営者さんや人事の担当者さんとお話をすることが多いのですが、「職場の課題は何ですか?」といった質問をさせてもらうと、ほぼ必ずと言っていいほど「コミュニケーションが悪い」という回答が返ってきます。(ちなみにその次に多いのは人間関係が悪いです)

    コミュニケーションが悪いってどんなことですか?と深堀をしていくと、
    言ったことが伝わらない
    聞いてもらえている感じがしない
    意見や考えていることを言ってくれない
    職場の会話が少ない
    など様々なご意見が出てきます。
    コミュニケーションが悪いという内容を深堀すると、2つの方向性が見えてきます。
    1.伝えたい事を伝える:発信(または送信)
    2.聞きたいことを聞く:受信

    1の発信がうまくいっていないのか、はたまた2の受信がうまくいっていないのか職場によって違います。もちろん、1も2も両方という場合もあります。

    職場をよくするためには「コミュニケーションが悪い」という抽象的な課題ではなく、もう少し具体的なところまで落とし込むと対策も具体的になります。話が少しそれてしまいますが、課題を設定するときに抽象的な課題を設定すると抽象的な対策が出てきて、具体的な課題にすると具体的な対策がでてきます。抽象的な課題は「言ってやった!」感はでますが実際は解決にはつながらないことが多いのです。

    受信がうまくなれば聞き上手になれますし、発信がうまくなれば話し上手になれます。
    あなたは、またあなたのいる職場はまずはどちらからより良くしていいきたいですか?

    ギフトとノイズ

    前回のコラム「仕事でもつかえる、話し上手・聞き上手のコツ-1」では話す内容のほうに焦点を当てましたが、今回は内容以外のことを考えてみたいと思います。
    想像してみてください・・・。
    ・相手から電話がかかってきました、周りの音がうるさくて、何を言っているかはかろうじて聞き取れる程度。
    ・後輩が教えて欲しいことがあると相談をしてきました、今自分は忙しくて手が離せないにも関わらず一方的に話してくる。
    ・大切な話を上司に伝えたくて「ちょっと後ほど別の部屋でとお願いしたのですが」「今ココで言ってくれ」と
    ・ちょっと雑談したかっただけなのに、すごく広い会議室にぽつんと2人

    聞きづらいですよね、話しづらいですよね。もう少しイメージしやすいもので言えば、怖い怪談話を明るい部屋でされるのと懐中電灯の灯り一つでされるのとどちらがこわいですか?というところです。

    私たちは相手と会話をするときに適切な場所(空間)があるということです。そのほかにも話すスピードや口調の強さ、間の取り方、表情の作り方という話し方そのものも発信、受信ともに、必要な工夫となります。受信や発信がしやすい環境や話し方ができていることをギフト、その逆で環境や話し方によって内容を阻害してしまうものをノイズと呼んでいます。話し上手な人、聞き上手な人はギフトを増やし、ノイズを減らすことをきちんとしてからコミュニケーションをしています。

    今日一日を思い出してみてください。あなたやあなたの職場の中にあった会話ではどんなギフトがありましたか?どんなノイズがありましたか?
    「もっとこういう環境を用意して、話をすればよかった、聞いてあげればよかった」ということは1つや2つではないはずです。部屋の明るさ、広さ、周囲のうるささ(静けさ)、表情が見えているか、話す速度や声の音量は適切かなど、一つ一つは「ちょっとしたこと」です。

    ちなみに環境は必ずしも一番い状況が作れないことがほとんどですから、ノイズを全てなくすと考えるよりはノイズになるなと理解し踏まえたうえで話したり、聞いたりすることが大切です。

    話し上手、聞き上手に大切なこと

    このちょっとしたことを大切にしている人は「話し上手」「聞き上手」だったりするのです。
    「なんだそんなことか」と思ってもらえたら本当にありがたいので、ぜひこの後すぐ試してみてください。効果抜群です!保証します!
    同僚やお客様とのすれ違いや、思いのほか感謝されたことは、ギフトとノイズが大きく影響しています。そのうえで大切なことをもう一つ。
    自分がいくらノイズを減らし、ギフトを増やしても、相手にもその要因はあるということです。
    たとえばあなたが発信側で、丁寧に環境を整えて、話し方も工夫したとしても、相手が聞き入れられる(受け入れられる)状態でなければ受信側にノイズがあり結果的に受け取れません。その逆ももちろんです。
    もし、会話がうまくいかなかったとしたら自分側の原因はもちろん、相手側がどういう状況だったかを想像してみてあげてください。相手の目線に立って考えてあげられることは相手のノイズやギフトを理解しより良い関係づくりにも大きく役立っていきますし、自分自身の環境づくりのアプローチがまたひとつと増えていくことになります。

    今回は聞き上手、話し上手になるために環境や話し方についてノイズやギフトがあることを、ノイズを減らし、ギフトを増やすことが大切ということをお伝えしました。ノイズやギフトには実はもう一つ、大きな要因があるのですが、それはビジネスセミナーにて。

    ビジネスとコーチング

    2022年2月、3月とビジネス向けのコーチングセミナーを実施します。
    オンラインで夜のお時間なのでお仕事終わりにいかがでしょうか?
    私自身が仕事を通じて活かしてきた役に立ったという経験を合わせてお伝えできればと思います。

    この記事を書いたインストラクター

    福盛二郎(インストラクター紹介ページへ)

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