目標を達成していくための3つのポイント!
私(田中優美子)は過日(2020年10月)開催された、フルマラソン大会にエントリーしました。もともと走ることが好き。とか、マラソンが趣味だった…とはむしろ真逆にいた私です。
そんな私が、なぜ走ろうと思ったのか?という理由。また、目標を持つときに大切にしたいことやそのプロセスについて、私の今回の挑戦を通して、3つのポイントで綴ってみたいと思います。
今年の目標を覚えていますか?
これをお読みいただいているあなたにも、こんなことありませんか?毎年、年初に「今年こそは!」と、たてる目標。
なかでも、「健康って大事。だから、そのために定期的に運動をしよう。」ところが、継続的に運動しようと思ったこと・・・それこそ3日も経たないうちに忘れてしまう。これ、はずかしながら今までの私です。あいまいな目標や決意は、あいまいな結果しかもたらしませんね。
でも、今年の目標は、自分の土台を整えることをテーマに、『一日一生』としました。
『一日一日を丁寧に過ごすこと、日々意識すること』を心がけました。
具体的にいうと、まず自分が決めた時間に起きる。自分のためにつくり出している朝時間の中で、毎日歩くことを習慣にすることができました。あんなに苦手だった朝起きることも、今ではあたたかい布団にとどまることより、まだ静かで、きりっとした空気を味わうという喜びを知ることもできました。さらには、自分で自分との約束を守っている!という感覚が、自己肯定感を高め続けています。
目標を達成していくための3つのポイント!その1
●テーマを決めて目標を言葉にする!
できる!と思えるからこそ
いつものように歩いていたある朝、「あれ?もしかしたら走れるかも?」ほんの少しだけ姿勢を前傾させたところ、スタスタと走れたんです。・・・「いける、いける!!」この瞬間の喜びは、しばらくぶりに味わう感覚でした。
「そんなオーバーな〜。歩く、走る…出来て当たり前でしょ。」と、思われるかもしれませんね。ただ20年前に半身麻痺の後遺症を持った私にとっては、走るなんて20年ぶりのこと。朝のジョギングの距離が少しずつのびて、走ることがますます楽しくなりました。毎日続けていると、ごくわずかな成長だとしても確実に変化は感じられます。
ジョギングをはじめて3ヶ月。オンラインマラソン大会の存在を知りました。これはコロナ禍の影響で中止されたリアルなマラソン大会に変わって開催されるようになったとのこと。どんなふうに実施するかというと、携帯アプリに登録してデータ管理することで、日時やコースは指定されず、いつでも、どこでも期間中であれば何回でも走ってOK。自分のペースで完走を目指すことができるわけです。コロナ禍だったからこそ、与えられた挑戦する機会。
「えっ!これなら私にもできる!チャレンジしたい!!」
そのとき、私の想像の中では颯爽と走り、ゴールする自分が想像できたのです。
「イメージできただけでしょ?」と思われたあなた。
『ピンポーーン♪』正解です。あくまでも、これは勝手なイメージです。ですが、夢や目標などの自分の願望を実現したいとき。まずは現実的にできるか、できないか?は横に置き、枠を外して思いっきり、イメージして見ることがポイントです。なぜなら、人はイメージして、できる!やってみたい!と思ったことの一部から行動し、行動するからこそ目標に近づくことができるからです。
目標を達成していくための3つのポイント!その2
●できる・やってみたいと思えるイメージをつくる!
目標決めたら、淡々と。
設定された期間は2週間。すると、1日3キロ。これはできそう。せっかくやるなら、もう少しハードルを上げて!1週間で完走しよう。これだと1日6キロ。ん〜できるかな?
ちなみに、コーチングではこのちょっと負荷を掛けた目標が人を成長させるといわれていて、普段よりもう少し頑張ればできそうという目標を作ることも大切にしています。
かくして、『目標:1週間で42.195キロを走り切る!』という私の挑戦がはじまりました。
毎朝せいぜい1〜2キロだった私が、1日平均6キロ走ることは、正直キツかったです。朝に晩に、仕事の合間にひたすら走って、走り続けた。その結果。無事、1週間でフルマラソンを完走いたしました!!
目標を達成していくための3つのポイント!その3
●目標達成に向けて急激な結果より、少しずつの変化積み重ね楽しむこと。
黙々と走る中で、たくさんの気づきがありました。そうそう。手足を動かすことができなかった、20年前の私が夢に見ていたこと。
『歩きたい。思いっきり走りたい。』
それ、いまこの瞬間叶っているんだーー!!その喜びをかみしめながら思いました。まだまだ。いつからでも、いくつになっても、可能性は無限大。これからもまだまだ走り続けます。
- あなたがかなえたい目標はどんな目標ですか?その目標達成に向けていまどんなことができるでしょうか?