今年はチャレンジ!継続する力をつけるコツ
今年の目標はたてましたか?
- 今年の目標はたてましたか?
目標を立てたあなたも、立てなかったあなたも。「最高の一年にしたい!!」ということは、おそらく誰にも共通する願いでしょう。
年始に神社やお寺で、老若男女が真摯な表情で手を合わせる姿。毎年見られる初詣の光景は、清々しく、希望に満ちています。どなたにとっても、その方の願いがかなう最高の一年になりますように…という気持ちを込めながら、今回も私田中優美子がコラムを書かせていただきます。
私も毎年、元旦は夫の実家の氏神さまに家族全員でお参りするのが恒例です。華やかな参道の屋台を横目に、境内に入った瞬間からすーっとした空気に変わる瞬間がとても好きです。以前はお参りする際に、「〇〇が叶いますように」「〇〇できますように」と、あれこれと心の中で呟いて、「よーし!!」と何故か安心し、これぞ神頼み!な願い事をしていました。でもあるときから、お参りでは自分の想いを宣言させていただく。という方式に変えまして、ですから、それまでに新しい年のざっくりした方向性を考えることにしています。
2月半ば・8割
ということで、こちらも毎年恒例。12月に開催される『マンダラチャートde 人生設計』というコーチスクエア主催のセミナー(詳細はお知らせ参照)に参加しました。このセミナーを通じて次の年に大切にしたい想いや行動をざっくりとイメージしてみました。具体的な行動というよりも、ワクワクと動きたくなるような感情を、ご一緒したメンバーと楽しく味わえることが私にとっては大事です。
そのセミナーのワークを通じてに湧いてきた想いは、『一日一日を丁寧に過ごす』ということでした。
そのために私は、朝と夜の過ごし方や心地よい習慣づくりを身につけることを大切にしたい。
という目標の一つが見えてきました。セミナーの翌日からスタートした行動が、「朝4時半に起きて1時間を自分のために使う」ということでした。
先日とある方のお話で、
「元旦に立てた目標を年末まで持ち続けられる人は、どの位いると思いますか?」
「逆に、8割の人が目標を手放してしまうのはいつ頃だと思いますか?」という質問がありました。
あなたはどう思いますか?
なんと!2月半ばには8割の人が、掲げた目標について触れなくなってしまうそうです。ということは、2月半ばまで目標に取り組み続けただけで、上位2割!
何が言いたいか。というと、「継続することってむずかしいですね。」ということです。目標を達成して、やりたいことを叶えていくためには、「継続力」「習慣化」が大事です。
継続のための3つのコツ
今回は継続するコツの中から3つ。私の「朝時間をつくる」の場合で考えてみます。
- ワクワクする感情
- 心地よさと自信
- 三日坊主もOK
早朝、しかも冬の寒い季節。まだ薄暗いのに起きるなんて…これまでも、早起きすることに挑んで何度失敗してきたことか。そんな苦い思いもよぎりましたが、これまでの自分がどうだったかはいっさい関係ありません。朝の1時間を自分のために持ち続けた先の未来。その理想の自分をありありとイメージすると、「そうなりたい!!」そんな声が力強く湧き上がってきました。
実際に行動してみます。朝、自分の決めた時間に起きて、朝の静かな時間や空気を味わってみました。あたたかな布団の誘惑に打ち勝って、起きてみると。とても気持ちが良く、贅沢な時間であると感じられました。さらには、自分で決めた時間にさっと起きることは、自己イメージまでも上がります。今まで小さい頃から朝は苦手。私は、お寝坊さんである。といった自己イメージもガラッと覆されて驚きです。これも自分との約束ですから、自分を信じる理由となる『自信』になります。
これも大きなポイントですが、諦めてしまう人の中には、続けるからには1 日も欠かしてはならない!と厳しいルールを持っている方がいるのでは?私の場合も、朝起きることが続いています!といっても、実はできていない日もあります。前日どうしても寝る時間が遅くなってしまった。という日は起きる時間を遅くします。三日坊主もOK。としたら、どうでしょう?1日できなかったからやめてしまうより、1年365日の中でどれくらい達成できたか?と考えた方が、望んでいる方向により向かっていけると思えませんか?
いかがでしょう。
私も日々、試行錯誤で挑戦中です。
加えて大切なコツとして、自分と同じように取り組む仲間とチャレンジを見守ってくれるコーチの存在はさらにあなたを後押ししてくれることでしょう。あなたもよかったら、始まったばかりの2020年。最高の1年にする行動を小さな1歩から続けてみませんか?3つのコツ参考にしていただければ幸いです。