基礎コースの内容をより深めた、コーチングスキルを「知っている」から、相手に「使える」「できる」ようになる実践的な内容です。クライアントの人生を根底から変えてしまえるくらいのコーチングができるレベルの内容になっています。
実践コースカリキュラム
こころの筋力を強くする
- 実践1
コーチの資質
人間力 人生の主人公とは - 心の筋力の解説と鍛え方について学びます。心の筋力が強い人は、プレッシャーにも強く、大きな目標を持て、発する言葉も相手の心により深く届けることができ、夢を形にしていくことができます。
- 実践2
目的を明確にする
(チャンクアップ・ダウン) - 目標を達成するための具体策を引き出す方法や、目標が目的に反していないかを確認したり、行動が目的と合っているかを確認する方法を学びます。
- 実践3
自分らしい人生
(目的だし、個性だし) - 『個性※』を明確にする方法を学びます。相手の『個性』を知ることで、相手に合ったアプローチができるようになります。また自分の『個性』を知ることで自分への理解が一気に進みます。※個性とは一般的に使われている個性とは異なりコーチングアカデミーオリジナルの概念です。
- 実践4
興味・関心を持つ - 興味関心の湧かせ方、広げ方、深め方を学びます。人は興味関心の範囲を広げることで、責任を感じる範囲、大切に出来る範囲を広げることができます。
- 実践5
リスニングスキル(Ⅰ)
3つの聞き方、『は行』5段 - 聞き上手になるために、相手の状態に合わせた話の聞き分け方をまなびます。また『聞き上手』とは『話させ上手』でもあります。話させ上手になる方法も学びます。「あなたといると安心して何でも話が出来る」という人になれます。
- 実践6
アソシエイト・デソシエイト
今を完全にする - 場面ごとに主観的(熱くなる)になったり客観的(冷静になる)なったりを使い分けていく必要があります。ここではそのコントロール方法を学びます。後半は落ち込みやすい人へのアプローチ方法を学びます。
- 実践7
承認する - 人は見られたところが伸びるという性質を持っています。長所を見られれば長所が伸び、短所を見られれば短所が伸びます。ここでは、長所を伸ばすための承認の方法を学びます。また承認は、行動のエネルギーにもなります。
- 実践8
質問をクリエイトする - 質問は、相手の視野を広げたり、吸収力を高めたり、可能性に築かせたり、問題意識を高めるなど、相手の成長に大きく貢献できるツールです。ここでは、効果的なコーチングができるようになるために、質問の創り方を学びます。コーチングは質問型コミュニケーションとも言われています。
- 実践9
目標設定Ⅰ - 目標は、ただ大きく立派であればいいというものではなく、その人の魅力能力才能を引き出し、人生をより豊かにするものである必要があります。ここでは、魅力能力才能を引き出せる目標の見分け方や、創り方について学びます。
- 実践10
セルフプロデュース - コーチはクライアントのモデルになれるよう、自らも、生き生きと輝いた生き方のできる魅力的な人である必要があります。自分で自分の人生をプロデュースする能力を身につけます。
コーチングアカデミーは2年間受講ができます。予定変更などによる他校への乗り入れも可能です。(例.松本校→長野校)また、フリーパス制度も設けており、みなさまのご事情にあわせた学びを支援しています。
なお、受講費用に関しては入校案内・受講費用のページをご確認ください。