今年もよろしくお願いします!

2024年もいよいよスタートしました。しかしながら、大きな震災や事故が続き、まずは被災された方々や関係する皆様に心よりお見舞い申し上げます。

コロナが落ち着き、日常生活が取り戻されてきたように思う中、「日常」と言われる日々がいろいろな奇跡の積み重ねで作られていることを感じずにはいられません。
 
コーチングアカデミーの授業の中で、何度か出てくる言葉。

「時間=命」

生きとし生けるものは、命には必ず限りがある。だから、限りある人生・限りある時間をどう使うのかは、命の使い方を考えると言っても過言ではありません。

災害や事故、事件などを見聞きすると、その「時間」の使い方を考えられることですら、とても贅沢なことだということです。今日これから何をしよう、明日はどうしよう、この一年はどんな年にしたい、何を達成したい、叶えたい、どんなふうに生きたい、どんな自分でありたい。このように想像できること、言葉にできること、仲間や大切ない人とそれを語り合うこと、これら一つ一つが奇跡であると言えます。

その奇跡に感謝して、年月を重ねていきたいと改めて思う年始となりました。

私たち1人1人ができることは小さいことのように思いますが、「微力であっても無力ではない」の言葉を胸に、それぞれができることをしていけたらと思います。

予期せぬ大変なことが起こると私たちはついつい、力の及ばない自分自身を低く見積もってしまいがちです。しかしながらあなただからできることが必ずあります。あなたがいてくれてよかったと思ってくれる人が必ずいます。人は一人一人必ず価値があります。まずは「自分を大切にできているかどうか?」の優先順位を高く持ち、その上でお役に立てることを考えていきましょう。

2024年も、どうぞよろしくお願いします。

コーチングアカデミー長野県内校、校長 森田舞