なりたい自分になる。自分の人生の主人公になる。 そして、 大切な人の人生の味方になる。

花澤直子さん(中信・塩尻校)

「一番近くて遠い」夫婦の距離をコーチングで縮めたい

コーチングとのひょんな出会い

コーチングを意識し始めたのは7年前。「プチ起業セミナー」の講師としていらしていた森田舞さんのお話を聞いたのがきっかけです。森田さんのお話に引き込まれ、「楽しそうだな」と興味を持ちました。すぐに入校には至らなかったものの、その3年後スキルアップのためにコミュニケーションを学びたいと思った時、ちょうどコーチングアカデミーからのパンフレットが送られて来ました。パンフレットには7年前の「プチ起業セミナー」の受講者だった方のお顔が。その笑顔が素敵で、「コーチングって人をイキイキさせるのかもしれない。こんな風になりたいな。」と思い、内容もあまりわからぬまま入校を決めました。

「聞く」は「話す」より深し

私は20代からブライダル司会をしており、常に「伝え方」「話し方」に重きをおいた勉強をしておりました。コーチングを学び始め初めてコーチングが「聞くこと」を主体とした学問であることを知ったのですが、これが目からうろこだったのです。私の仕事の半分は打合せで決まると思っています。お客様の話を「聞く」のですが、当時まで私の聞き方は「自分が話すために聞く」という聞き方でした。しかしコーチングで学んだ「その人のために聞く」ことに集中するようになってから、入ってくる話の深さ、情報が変わったのです。心を込めて聞くことがより信頼関係を築きやすいとがわかりました。そしてその信頼関係があるからか、自分が話す時に以前よりも落ち着いて話せるようになりました。これは思わぬ相乗効果でした。「話す人」こそ「聞く」ことが重要であることに気がつけたことは大きな変化だったと思います。

コンプレックス、ありがとう

一方で私は幼少時代よりコンプレックスが多かったように思います。それは人と自分を比較してばかりいたからです。「○○さんに比べて私は、おっちょこちょいだし、頭悪いし、おまけに可愛くないし」と。自分の持っていないもの、出来ないことばかりに焦点が当たっていたのです。でも今は出来なくて落ち込むことはあっても、人との比較で落ち込むことはほとんどなくなりました。コーチングのお陰でコンプレックスこそ魅力だと堂々と言えるようになったからです。コンプレックスがあるから出来たこともあり、出会えた人もいます。長所は誰でも活かせますが、この短所、コンプレックスの捉え方を変え、強みとして使えるようになったのは大きな収穫でした。

授業で響いた一言

「人はいつでも生きたいように生きられるわけじゃないけど、『問い』を持ち続けることが大切」授業であるインストラクターが話した言葉です。当時この一言でとても気持ちが楽になりました。問い続ければ、きっと自分の生きたい生き方が出来る、そう背中を押してもらえた気がしたのです。そしてその後、私は毎日問い続けたことで、「自分はどうありたいか」がシンプルにわかりやすくなりました。私は今小さな変化を積み重ねています。家のリフォームのように外から見てはっきりわかる「劇的ビフォーアフター」でないとは思いますが、私なりにこの変化に充分満足しています。

片手にコーチングを携えて

私はコーチングを学んで、インストラクターになりたいと思うほど、コーチングが大好きになりました。結局その道には進みませんでしたが、今もコーチとして、司会者として、家庭人として、コミュニティーの一人として、そして自分のために、コーチングを日々使っています。コーチングは私の七つ道具の一つです。そんな私が今一番コーチングを活かしていきたい方々がいます。それは自分自身も含め『夫婦』です。これから結婚するカップルや、現在進行中のご夫婦に私の学びがお役に立てればと現在コーチングを取り入れたレッスンを展開中です。「一番近くて遠い」夫婦の距離を縮めるのに、コーチングは有効です。家庭の平和のため、長野県を夫婦円満日本一にするためこれからも頑張ります!

お名前

花澤 直子さん(中信・塩尻校)
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お気軽にお問い合わせください(長野統括事務局) TEL 0120-40-3230

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