なりたい自分になる。自分の人生の主人公になる。 そして、 大切な人の人生の味方になる。
コーチングのチカラ

コーチをスキーに連れてって!

コーチングでみにつけたスキルや考え方は日常の様々な場面で役に立ちます。あなたがすでに持っている知識、経験、資格など掛け合わせることでこれまで以上に素晴らしい化学反応が起こるかもしれません。今回は『スキー』X『コーチング』でコラムを掲載させていただきます。

↓下の写真はスキー教室の行われるスキー場のひとつ

信州の学校行事、スキー教室

コーチングアカデミー長野事務局のある信州では、冬の楽しみ方の一つとして「ウィンタースポーツ」があります。私は、信州とのご縁が始まった30年前に、某映画をきっかけにスキーを始め(わかりますか?)、現在はコーチングのコーチだけでなく、小学生限定のスキースクールでスキーコーチを、冬シーズン中に何回か受け持っています。

長野県内の小学校スキースクールは、学校行事の一環で行われます。学年全員がクラスごとにマイクロバスに乗ってスキー場に行きます。スキー場に到着後は、10人位に班分けされ、各班に私達スキーコーチがつき、終日スキーのレッスンを受けるという形式です。つまり、『スキーが好き嫌いを問わず、年に一回はスキーをしなければならない!』ということなのです。

小学校行事でスキー教室…スキーがしたくて信州に移住した私にとっては、「小学生の時から学校行事でスキーに連れて行ってくれるなんて、なんてうらやましい環境だろう!」と今は思います。でも、寒いところもスポーツも苦手だった小学生時代の自分だったら…、それは苦行でしかない…できることなら仮病を使っても休みたい行事かもしれません。

もしも、コーチがスキーのインストラクターになったなら

そんな生徒さん全員参加型のスキー教室でスキーコーチを行う場合、私が心掛けていることがあります。それは、コーチングアカデミーのカリキュラム基礎2でもお伝えしている「ラポールとペーシング」です。

ラポールとは信頼関係を築くこと。そしてペーシングは信頼関係を「短時間で」「早期に」築くためのスキルです。特に、朝早く起きてバスに乗りスキー場に到着した生徒さん達のスキーがやりたい人もやりたくない人も同じチームになって行うスキー教室。まず私が心がけていることは生徒さんに「安心感を持っていただくこと」です。

そのため、生徒さんがスキー場について最初に行う開校式で、各班担当のコーチ紹介をするの時、わたしは努めて

  • 笑顔で
  • ゆっくり
  • はっきり
  • 大きな声で、
  • 「○班を担当します、すずきゆうこです!よろしくおねがいします!」と元気に挨拶するようにしています。

    たとえば、皆さんが生徒さんならどちらの人に教えてもらいたいですか?

  • 挨拶の名前が速かったり小さい声だったりして聞き取れないコーチ
  • ゆっくりはっきり大きな声でニコニコ名前を言ってくれるコーチ
  • 私だったら絶対後者のコーチです。ですので私もそうありたいと思い実践しています。たったそれだけでも、初めて会う生徒さんたちの間には、コーチへの安心感が生まれやすくなります。

    そして、レッスンが始まります。ここでも私が、生徒さん達とラポールを築くために心がけていることがあります。それは、生徒さん達が「○○したーい」と気持ちを言った時、それができるできないにかかわらず、「頭ごなしに否定せず、一旦は受け止める」ということです。スキーレッスン中、生徒さんたちからは、「寒ーい」「暑ーい」「疲れた~」「そのコースはいきたくなーい」「あっちのコースに早く行きたーい」「リフトは◎◎ちゃんと乗りたーい」などなど…(笑) 本当に様々な気持ちを大きな声で口々に伝えてくれます。特に一番嬉しいのは「今日はこれが最後の一本、最後に乗るリフトだよ」と私が伝えた時に「いやだ~もっと乗りた~い!滑りたーい!」という時です。

    そういう時に「時間がないからこれ以上はダメ!」とか「もう集合時間だからこれが最後なの!」「もうすぐ閉校式でしょ!これ以上滑ったらバス乗り遅れるよ!」と頭ごなしに否定するのではなく、「そっか~もっと乗りたいかぁ~そんな風に思ってもらえて私もうれしい!」と一旦うけとめつつ「でもね、これ以上滑ったら帰りのバス乗り遅れちゃうからさ。この続きは、おうちの人にまた連れてきてもらってね♪」とにっこり笑うようにしています。そうすると、大概の場合「は~い!」という返事となり、「じゃ~最後の一本、楽しむよぉ!」とみんなで滑り出す~という光景につながります。

    これはほんの一例ですが、『どんな意見を言われた時でも、頭ごなしに否定せず「そっか~そう思ったんだね~」と一旦受け止めてから、そのあと自分が伝えたいことを伝える。(たとえそれが、意見には添えないという状況であっても、一旦は受け止めてから伝える)。』これはスキー教室にかかわらず、日常やビジネスシーンでコミュニケーションを円滑にする上で、私が大切にしているコーチングスキルの一つです。例えば経験の浅い部下や後輩からの提案はつたないところもありますが、その想いは自分にはない熱いものだっり、発想そのものはとても面白いものだったりします。否定してしまうとその良い部分まで塗りつぶしてしまいかねません。またそのあとその人は自分に意見を言ってくれなくなることもあります。「言ってもどうせ否定されて終わるだけだから・・・」と。

    ちょっとした積み重ねが効果的

    ほかにも、いろいろ心がけていることがありますので、シーン別に簡単にあげてみますね。

    ■なにか少しでもできるようになった時 少しでもできるようになったことは
    「○○できるようになったね」
    「○○がうまくなったね」と
    本人にすぐ伝えるようにしています。
    (たとえば、それがスキーの滑りだけではなく、
    転んでも一人で立てるようになったことであっても!)
    使っているスキル:
    人は見られたところが伸びる
    ■なにかできた!とか、本人がとても喜んでいる時 できた!という瞬間は、「やった!できた!!!」っと一緒に、同じテンションで喜ぶ。 使っているスキル:
    ペーシング
    ■下(スキー板)ばかり見ないで、視線を上げてほしい時 「下(板)見ないで!」ではなく
    「コーチを見て!」
    (前方にいる私を見ることで視線が上がる)
    使っているスキル:
    具体的・肯定的に相手に分かる言葉で伝える
    (やめてほしいことを「~はダメ」と伝えるのではなく、
    やってほしいことを肯定的に伝えることで、
    相手も理解しやすくなり、やめてほしいことは
    自然とやらなくなる)

    …などがあります。一つ一つのスキルは、行動や言葉かけにすると本当に小さなことかもしれません。しかしそれらを心がけ、日常のあらゆるシーンで活用することで、楽しくスムーズなコミュニケーションが生まれるなぁと感じています。
    コーチングスキルは「楽しく使ってこそ!」だと私自身いつも思っています。そんなコーチングアカデミーで学べるコーチングスキル…。どんなものがあるか?を無料でご紹介する「無料ガイダンスセミナー」が2月から始まります!

    この記事を書いたインストラクター

    鈴木優子

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